田中隆文 (たなか たかふみ)
邦楽ジャーナル編集長。1987年月刊誌「邦楽ジャーナル」を創刊。99〜2005年、日本初の邦楽専門ライブハウス「邦楽ジャーナル倶楽部・和音」開業。01〜10年「日本の音フェスティバル」企画制作。06〜10年NYで「Hogaku:New Sounds of Japan」プロデュース。06〜18年和楽器業界月刊紙「和楽器文化」発行。10年「宇宙箏」を小川楽器と製作、山崎直子宇宙飛行士が宇宙ステーションで演奏。12年京都で、18年ロンドンで、21年和歌山で、22年中国広州(動画)で国際尺八コンクール主催。
篠笛奏者・作曲家
佐藤和哉 (さとう かずや)
1981 年佐賀県唐津市生まれ。2013 年に自身作曲の「さくら色のワルツ」が、ゆず「雨のち晴レルヤ」のモチーフ曲として採用され、 連続テレビ小説『ごちそうさん』の主題歌となる。同作は2014 年レコード大賞にて優秀作品賞を受賞。2016 年に佐賀県嬉野市曲「ふるさとの空よ」を制作。唐津観光大使、嬉野こころ大使を委嘱される。2021 年には、国宝・薬師寺東塔の修繕完了記念作「瑠璃色の光」が、薬師寺公式HP に動画採用。素朴で優しく芯のある音色で唄いあげる”詩のない歌”は、聴く者に懐かしさや温かさを感じさせる。
隠岐 彩夏 (おき あやか)
歌曲やオラトリオに幅広いレパートリーを誇り、多くのコンサートでソリストを務めるソプラノ歌手。その清冽かつ印象的な声は聴衆の心を捉えて離さない。岩手大学教育学部卒業。東京藝術大学大学院音楽研究科修士、博士後期課程修了。文化庁新進芸術家海外研修員としてニューヨークにて研鑽を積む。友愛ドイツ歌曲コンクール第1位。日本音楽コンクール声楽部門第1位。三菱地所賞、東奥文化選奨受賞。キングレコードより『愛しの夜』をリリース。レコード芸術誌にて特選盤に選出される。 2025年開幕「青い海と森の音楽祭」音楽主幹。
今泉良郎(いまいずみ よしろう)
全日本横笛コンクール実行委員会 委員長
佐藤ぶん太(さとう ぶんた)
2019年、日本の横笛メインでは史上初となるNYカーネギーホール公演をスタンディングオベーションの喝采を受け成功させた津軽笛第一人者。祭り囃子の盛んな青森県での横笛最高峰登山囃子コンテスト最上位クラス6度の優勝。2011年には弘前城築城400年記念イベント「ねぷた囃子でギネスに挑戦」を 立案、実行委員長として3,742 名の合奏でギネスに認定される。津軽が誇る 津軽笛を「伝統と創造」という2つの切り口から全国、世界へと発信している稀有な奏者。人気ゲーム「グランブルーファンタジー」「パズル&ドラゴンズ」、人気ラッパーの楽曲にもに津軽笛で参加