横笛演奏家
狩野嘉宏(かりの よしひろ)
30代半ばで出会った篠笛に運命を感じ、この楽器に生涯を託す決心をする。
稀代の横笛奏者 鯉沼廣行を師と仰ぎ、師事する。
湧き上る思いを笛の音に乗せ、世に放つことを最高の喜びと感じながらも、表現者としての更なる路を探る日々を送っている。
CD「星河」「横笛とピアノが抒情歌をJazzのテイストでうたう」「星月花」、DVD「菊」、曲集「狩野嘉宏 篠笛作品集」、教本「初級教本 基礎編 篠の音」その他、作曲作品を多数出版。
宇都宮大学教育学部非常勤講師。
小泉なおみ (こいずみ なおみ)
舞太鼓あすか組・レナード衛藤・小泉謙一公演の笛方や、各種楽器との共演、ソロ演奏などで、これまでに国内各地・ヨーロッパ・アジア・北米・アフリカでのコンサートにて演奏。レコーディングでは、さだまさしCD「たくさんのしあわせ」や、映画・アニメ・CM音楽等で演奏。作曲では、NHKラジオ「邦楽ジョッキー」にて紹介された「おひるね(CD「音の花 洋風」収録)」ほか、和洋楽器による楽曲を手がける。また、京都祇園祭宵宮神賑奉納などの祭事・神事に囃子としての楽曲を提供。京都府出身、東京都在住。
田中隆文 (たなか たかふみ)
邦楽ジャーナル編集長。1987年月刊誌「邦楽ジャーナル」を創刊。99〜2005年、日本初の邦楽専門ライブハウス「邦楽ジャーナル倶楽部・和音」開業。01〜10年「日本の音フェスティバル」企画制作。06〜10年NYで「Hogaku:New Sounds of Japan」プロデュース。06〜18年和楽器業界月刊紙「和楽器文化」発行。10年「宇宙箏」を小川楽器と製作、山崎直子宇宙飛行士が宇宙ステーションで演奏。12年京都で、18年ロンドンで、21年和歌山で、22年中国広州(動画)で国際尺八コンクール主催。
今泉良郎(いまいずみ よしろう)
全日本横笛コンクール実行委員会 委員長
佐藤ぶん太(さとう ぶんた)
2019年、日本の横笛メインでは史上初となるNYカーネギーホール公演をスタンディングオベーションの喝采を受け成功させた津軽笛第一人者。祭り囃子の盛んな青森県での横笛最高峰登山囃子コンテスト最上位クラス6度の優勝。2011年には弘前城築城400年記念イベント「ねぷた囃子でギネスに挑戦」を 立案、実行委員長として3,742 名の合奏でギネスに認定される。
津軽が誇る 津軽笛を「伝統と創造」という2つの切り口から全国、世界へと発信している稀有な奏者。